公務員試験-マクロ経済学
今回の公務員試験解説はマクロ経済学より『産業連関表』のお話です。一見小難しい表のように思えますが、慣れれば単純計算だけですのでそこまで怖くないですよ!
公務員試験のマクロ経済学において重要分野である三面等価の原則を解説しています。練習問題も2問紹介している記事です。公務員試験を受験される予定の方はぜひ読んでみてください。
この記事では、公務員試験攻略に向けてフィリップス曲線と自然失業率仮説について紹介しています。フィリップスの考えとマネタリストの考えに分けて、それぞれの理論を詳しくまとめています。
ライフサイクル仮説は、モディリアーニが唱えた理論です。恒常所得仮説は、フリードマンによって唱えられました。両者の違いは、消費がどの所得に依存するかです。この記事では、計算方法についても解説します。
信用創造は、本源的預金と支払準備率から計算されます。民間銀行が日銀の当座預金にいくら預け、預金残高がいくら増加するかを示した概念です。詳しい内容は、記事を参照ください。
加速度原理とは、投資が国民所得に比例して変化するのを示した理論です。投資関数の中でも、最も基礎的なものとして捉えられています。加速度原理の公式に加え、式が作られる背景や練習問題を解説している記事です。
貨幣数量説とは、貨幣量の増加がインフレーションを引き起こすという考え方です。フィッシャーやマーシャルの理論では、マネーサプライは物価水準に比例すると考えました。公務員試験向けに、貨幣数量説の要点を噛み砕いて説明している記事です。
セイの法則とは、供給によって需要が作られるという考え方です。この考え方は、有効需要の原理を唱えたケインズに批判されました。セイの法則と有効需要の原理の違いを詳しくまとめている記事です。
乗数理論とは、有効需要を変化させると国民所得がどこまで変化するかを示す考え方です。政府支出の増加や減税されたときの計算問題の解き方を押さえなければなりません。乗数理論の仕組みを解説しつつ、練習問題も2つ取り上げている記事です。
ピグー効果とは、物価の下落が資産価値を向上させる効果を指します。ピグーは元々古典派の立場に立ち、ケインズとも論争していました。それぞれの立場も参照しつつ、総需要曲線や総供給曲線の関係性を解説している記事です。
ケインズの唱えた非自発的失業とは、本人が望んでいないのに失業状態になることです。完全雇用が達成できていないときに生じると考えられます。自発的失業や摩擦的失業との違いについても解説している記事です。
古典派の第一公準は、企業が利潤最大化を図りながら労働供給量を決定するときの水準のことです。一方で、第二公準は労働者が労働を提供する際の水準を指します。ケインズの考え方も含め、それぞれの概念をわかりやすく解説している記事です。
総需要曲線は、財市場と貨幣市場の双方の動きを捉えているグラフです。AD曲線とも呼ばれており、マクロ経済学でも重視されています。公務員試験受験者に向けて、総需要曲線のグラフや計算問題の求め方を解説している記事です。
貨幣需要には、大きく分けて取引的動機や予備的動機、投機的動機の3パターンがあります。これらの動機が主に何に依存するかを押さえることが大切です。公務員試験受験者に向けて、貨幣需要の基礎を解説しています。
マネーサプライとマネタリーベースの違いは、どの機関が通貨量をコントロールしているかです。中央銀行が直接手を出せるのがマネタリーベース、民間銀行に委ねるのがマネーサプライです。これらの比率は信用乗数で表せます。
ラチェット効果は、過去の良い思い出が忘れられず、所得が下がっても大きな消費を続ける状態のことです。デューゼンベリーの相対所得仮説に該当する考え方です。この記事では、ラチェット効果や相対所得仮説の内容を解説します。
ケインズ型消費関数は、短期的に見た消費の変化を示したグラフです。限界消費性向と基礎消費で構成されます。この記事では、ケインズ型消費関数の細かい知識について解説しています。
インフレギャップとは、総需要のグラフが総供給のグラフを上回っている状態です。デフレギャップは反対に下回ります。この記事では、双方の考え方について図解と計算方法を分かりやすく解説しています。
完全雇用国民所得を求める計算式は、Y=C+I+Gを使うのが基本です。この計算をすれば、減税がいくら必要になるかを把握できます。完全雇用国民所得を求める重要性についても押さえてください。
政府支出と減税には、国民所得を上げる効果を持ちます。計算式に当てはめるだけで簡単に算出できます。しかし、クラウディングアウトで利子も高まる点がデメリットです。詳しくは記事をご覧ください。
均衡予算乗数の定理は、政府支出と増税で国民所得にどう影響を及ぼすかを示したものです。一般的に同額を変化させても、国民所得は上がると考えられます。均衡予算乗数が1になる要因もチェックしましょう。
日本経済は「流動性の罠」に陥っていると提言する人も少なくありません。ここで、どういった政策が望ましいかを「IS-LM分析」から解説します。マクロ経済学の基礎を押さえ、日本経済の今後を考えてみましょう。
公務員試験のマクロ経済学から均衡国民所得の求め方について解説してみました。計算問題が増えてくるので、公式と計算方法を押さえながら整理していきましょう。
GDPデフレーターの計算問題を解きながら公務員試験対策を行いましょう。名目GDPと実質GDPの違いについても解説します。
貯蓄・投資バランス(ISバランス)で経常収支を求めていく計算方法の解説をしています。応用問題もあるので、式の仕組みから押さえるようにしてください。