どーも、やまとのです!
僕はフリーランスになるまで『公務員』として勤務していました。
いろいろあって辞めてしまいましたが、今回は純粋に公務員試験を突破する方法を書いていきたいなと思います。
○今回のポイント
- 公務員試験は何から勉強する?
- 試験に受かるための勉強法
1.公務員試験に受かるには
まず、結論から言うと公務員試験に受かるには
『問題集解きまくって一次試験突破する』
これが最低条件です。
そんな当たり前のことを抜かすなと言われるかもしれません。
しかし、皆んなはなぜかこの順序を間違えて、一次も突破していないのに面接とかを気にしちゃうんですよ。
とりあえずは死ぬ気で一次試験を切り抜けてください。
言ってしまえば一次を全部切り抜けられれば1つぐらい自治体は合格を出します。
僕は国立大学法人も含めてたったの4つしか受験していませんが、3つ筆記合格した後に2つ最終合格を果たしました。
県職員と市役所職員です。
国家は教育実習と被ってどこも受験していません。
国立大学法人は最終面接で見事撃沈しましたが(笑)
採用人数が少ない自治体も確かにありますが、そういうところは受験する人数もさほど多くないので気にする必要はありません。
特に一次はある程度の点数取れれば合格は固いですし、民間に委託して採点する自治体が多いので極めて公正です。
つべこべ言わず勉強をしましょう。
2.オススメの勉強法は?
「勉強しよう」
これだけだとどういう勉強すればいいか分からないですよね。
では、オススメの勉強法を紹介します!
それは、
『問題集を進めまくる』
以上です。
公務員試験は教養科目と専門科目に分かれます。
教養科目は
- 数的処理
- 文章理解
- 社会科学(時事問題含む)
- 自然科学
- 人文科学
専門科目は
- 憲法
- 行政法
- 民法
- 労働法
- 商法
- マクロ経済学
- ミクロ経済学
- 財政学
- 行政学
- 政治学
- 社会学
- 経営学
- 国際問題
- 会計学
といった大学で習うレベルの問題が出題されます。
専門科目は無い自治体もありますが、これらを全てやろうとするとめちゃくちゃ時間がかかりますよね?
『時短』を心がけるためにもとにかく問題集を進めまくりましょう。
問題集の進め方も書いてみます!
ぜひ参考にしてみてくださいね。
問題集の進め方は、1周目にとりあえず問題文を読んだ後に答えを見ます。
数的処理はこの段階で解き方を押さえるようにしましょう。
1周目は解かなくていいです。
2周目は問題を解いていきますが、分からないところがあったら答えを見ましょう。
そして、3周目は自力でやってみます。
しかし、1つの問題に割く時間は多くても5分にしてください。
公務員試験はスピード命なので、5分以上かかったらチェックして後日やり直しましょう。
どの分野もこれでOKです。
最後に優先して勉強すべき科目と勉強しなくても科目を紹介します。
3.勉強必須の科目と捨て科目
ここまで科目数が多いとどこから手をつければいいか分からなくなりますよね。
まずは優先して勉強すべき科目を説明します。
・勉強必須の科目
まずは『数的処理』。
これが最優先科目といえましょう。
どの自治体においても多数出題される科目です。
数的処理は
- 数的推理
- 判断推理
- 空間把握
- 資料解釈
に分かれますが、判断推理は確実に解けるようにしてください。
その後はある程度公式が定まっている数的推理を押さえましょう。
資料解釈はぶっちゃけそこまで手をかける必要はないかなと思います。
数的処理はボリューミーなこちらの本をおすすめします。
ただ、解説がやや単調なので詳しく解説を参考にしたい方はこちらの本がいいでしょう。
次に勉強しないといけないものはなんでしょうか?
大半の人は『文章理解』を持ってくると思いますが、僕的には3番手だと考えています。
2番目に優先すべき科目は
『時事問題』です。
ここを疎かにするとマジで落ちます。
日頃のニュース見ていればと思うかもしれませんが、それではめちゃくちゃ甘いです。
公務員試験用の時事問題集を出版しているところもあるので、絶対に購入して勉強してください。
もちろん文章理解も『点数の稼ぎどころ』なのでしっかりと勉強しましょう!
文章理解はこちらのテキストがおすすめです。
と優先すべき科目を書きましたが、勉強しなければならない科目はほぼ全科目となります。
勉強しなくてもいい科目もまた書いていきますね。
・勉強しなくてもいい科目
反対に勉強しなくてもいい科目は
- 商法
- 会計学
関連です。
めちゃくちゃ得意なら解いてもいいですが、基本専門的すぎますし出題数が少ない自治体も多いですね。
コスパが悪い科目なので僕は完全無視しました。
とはいえ、本当に捨てたのはこれだけですね。
確かに
- 自然科学
- 人文科学
辺りも習っていない分野が出てきます。
特に自然科学は
物理や数学、化学と当時はそこまで得意じゃない科目が多かったです。
しかし、この科目にも解きやすい分野があります。
物理であれば、『物体と運動の関係』
化学であれば、『無機化学』
数学であれば、『数と式』
しかも公務員試験って簡単な分野が問われやすいんですよ。
だから完全に捨てるよりかは、出来そうな分野に手を出すのが良策といえます。
あと、教養科目の社会科学は専門科目を勉強すれば内容が重複するから無視していいという人もいますが……
ハッキリ言います。
『嘘』です。
社会科学と専門科目の問われ方が若干異なるので、併せて問題集は解いておきましょう。
僕の場合は、国際問題も半分くらいしかやっていないですね。
だから捨てたのは
- 会計学
- 商法
- 国際問題(半分ほど)
- 物理(物体と運動、音、電気以外の範囲)
- 化学(有機化学の分野)
- 数学(数と式、方程式、不等式以外)
くらいでした。
点数は稼いでおいて損ないので、なるべく多くの科目に触れるのが得策なのは当然です。
4.まとめ
今回は僕の経験に基づいて公務員試験の勉強法を紹介してみました!
とりあえずは
『問題集を進めまくる!』
これを絶対に意識しましょう。
そして、優先すべき科目の順は
- 数的処理
- 時事問題
- 文章理解
です。
逆に捨てていい科目は
『商法や会計学』ですね。
後は捨て科目ではなく、捨て分野を作っていきながら対策するようにしましょう。
また今後も公務員試験の記事を書いていくようにします。
公務員目指す方はぜひ参考にしてみてください!