中学生や高校生の皆さんは、定期テストや受験に追われている方も多いと思います。授業や部活が終わったあとも、日々勉強に取り組んでいることでしょう。
私は、公務員試験を中心にブログを書いており、皆さんと同じく仕事の合間に勉強をしています。
今回紹介する内容は、おすすめしたい勉強できる場所5選です。中学生や高校生の目線で書きますが、社会人も参考になると思います。
マナーにも気をつけながら、自分が勉強しやすいと思う場所を選んでください。なお、本記事ではスマホを使った勉強の強みもあわせて解説しています。
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勉強できる場所5選
では、さっそく勉強できる場所を5つ紹介します。主な施設は以下のとおりです。
- 学校
- 公民館
- 図書館
- スタバ
- カラオケ
1位から順番におすすめの場所を並べています。利用するメリットやデメリット(禁止事項など)を細かく説明しましょう。
1番のおすすめは学校
私の経験上から、勉強できる場所の1番のおすすめは学校です。そもそも、学校は生徒が勉強することを1番の目的としています。
自主的に学びたい人を否定するわけがありません。放課後は、図書室や学習スペースなど勉強できそうな場所を探してみましょう。
学校は勉強を教える人がいる
学校には、勉強を教えてくれるプロ(先生)がいます。試験期間中などは職員室に入れませんが、放課後に残っていれば遭遇できるかもしれません。
ただし、先生も普段の授業とは違った仕事を放課後にしています。必ず、時間を作ってもらえるわけではありません。
状況をしっかりと把握し、教えてもらえそうなタイミングを図りましょう。
また、優秀な友達が勉強している日もチャンスです。他人から教わることで、勉強のヒントも得られるでしょう。
学校は時間が決められている
学校は勉強する場所ですが、生徒の安全を第一に考えなければなりません。
そのため、なるべく早く下校させるよう門限が厳しく定められています。中学生であれば、特に冬の時期は下校時間が早まるはずです。
放課後になっても、勉強できる時間はせいぜい2時間程度だと思います。
とはいえ、勉強は基本的に短時間で済ませた方が効率的です。短い間で集中力を持続させるように意識しましょう。
公民館は基本的にウェルカム
学校以外におすすめな勉強できる場所は公民館です。自治体が管理する公的施設であり、「学び」を主な狙いとしています。
中学生や高校生の勉強も基本的には歓迎しています。勉強できる机やいすは基本的に設けられているはずです。
温度調節も管理されているため、春夏秋冬すべて心地良く過ごせます。
程よく集中できる環境である
公民館は、程よく集中できる環境が整っています。
自治体によって細かい設備は変わるものの、自動販売機や本などが揃えられているところもあります。
僕が住んでいる地元では、プラネタリウムを提供している期間もありました。
勉強の合間にリラックスできるため、公民館は積極的に利用しています。
多種多様な人が集まる
公民館は良くも悪くも多くの人が集まるスペースです。机やいすに落書きがあったり、一部が壊されていたりすることもあるかもしれません。
また、図書館のように静かな場所でもありません。
静寂し切った方が集中できる方からすれば、やや勉強しづらいと思うケースもあるでしょう。
図書館は参考資料の宝庫
社会人にとって勉強しやすい場所として図書館が挙げられます。各自治体に1カ所は備えられているでしょう。
図書館は基本的に会話は禁止されています。そのため、より集中できる環境で勉強したい方にはおすすめです。
視野を広めて勉強できる
図書館の強みは、視野を広めて勉強できる点です。ご存知のとおり、図書館には何千冊と本が揃えられています。
中学や高校の勉強の内容に合った本も用意されているでしょう。
どうしても、学校の教科書だけでは理解できない部分もあるかもしれません。
その内容を具体的に記載した本があれば、より深い勉強ができます。
本は借りられるため、自宅の勉強にも使用してみるといいでしょう。
勉強が禁止されている場所もある
実は、図書館では全ての施設で勉強できるわけではありません。場所によっては、あらかじめ禁止されているところもあります。
したがって、勉強してもいいかを職員に聞いてみた方が得策です。加えて、利用時間に制限が設けられている図書館もあります。
僕が住んでいるところも、実は1日2時間までしか利用できません。勉強が許されている図書館のみ、利用を検討してみましょう。
スタバは勉強目的でも問題なし
あまり知られていませんが、スタバことスターバックスコーヒーはサードプレイスがコンセプトとしてあります。
家庭や職場ではなく、第三の場所として利用できる施設です。
すなわち、飲み物さえ注文すれば仕事や勉強目的で使用しても問題ありません。
しかし、マナーやモラル面で気をつけなければならない点もあります。
そのあたりも踏まえて、メリットや注意点を解説しましょう。
周りからの目でやる気を出せる
スタバ勉強のメリットは、周りから見られることです。
一見すると、集中力に支障が出るのではと疑問に感じるでしょう。しかし、人は注目が集まるとやる気を出す性質があります。
この性質が「ホーソーン効果」です。
実際には、誰も勉強している学生には興味を示してはいません。とはいえ、勉強している側としては、見られている錯覚を起こします。
勉強のスピードも上がりやすくなるため、宿題が溜まっている方にはおすすめな場所です。
勉強禁止の店舗もあり
スタバは基本的に店内での勉強を認めていますが、店舗によっては例外もあります。
特に駅前の回転が早い場所での勉強は控えた方が賢明です。
本社があっても、店舗ごとに個別のルールを設ける運営は許されています。地域によって、環境が全くもって異なるからです。
もし勉強が禁止されているのであれば、素直に店員の指示に従いましょう。
加えて、勉強目的での利用が認められても、周りのお客さんとの譲り合いは大切です。混んでいるにもかかわらず、席を占領したら迷惑がかかります。
周囲の状況を把握しつつ、客が増えたら勉強の途中でも店を出た方が得策です。
集中できて楽しめるカラオケ
実は、カラオケも勉強のために使用しても問題ありません。
なぜなら、カラオケが営利としているポイントは「部屋を貸す」行為だからです。
つまり、たとえ歌わなくとも部屋さえ使えば何も言われません。
ジョイサウンドでも、カードゲームや勉強目的でも使用を認めています。
参考:カラオケルームで歌わなくてもイインデスか!? – カラオケ JOYSOUND直営店(ジョイサウンド) | ネット予約受付中!(JOYSOUND)
休憩時に歌やドリンクを楽しめる
カラオケの強みは、オンとオフを切り替えやすい点です。勉強に疲れてきたら、休憩時に一曲歌えます。
また、ドリンクバーやフードなどのサービスも盛りだくさんです。
どこで勉強しても、長時間集中して勉強することは至難の業です。むしろ休憩を挟まなければ、効率が悪くなってしまいます。
フリータイムを選べば、最大で5時間の利用が基本的には認められています。学生は割引も利くため、コスト面でも割に合う点が強みです。
騒音が多いデメリットもある
カラオケは、ここで紹介したどの場所よりも騒音が多いでしょう。人によっては、全く集中できないと感じるかもしれません。
場合によっては、隣の部屋から下手くそな歌が聞こえる場合もあります。意外とストレスになるため、勉強するときは注意してください。
さらに、休日は人がたくさん集まるためフリータイムの時間が短くなるケースも考えられます。
コスト面から考えても、毎日通うことも難しいはずです。選択肢のひとつとして検討しましょう。
自宅の勉強も大事
ここまで、たくさんの勉強できる場所を紹介しました。しかし、実際には自宅での勉強も欠かせません。
最後に、自宅で勉強する上でのメリットを解説します。
時間を消費しない
自宅勉強のメリットは、時間を全く消費しないことです。
図書館や公民館で勉強する場合、まずその場所へ歩きや電車で向かわなければなりません。
カラオケであれば、店の状況によって部屋が空くのを待つこともあります。
その点、自宅であればやる気になればいつでも勉強に取り掛かれます。
時間は有限であるため、なるべく消費しないことが効率を上げる要素のひとつです。
お金を消費しない
自宅の勉強は、お金も基本的には消費しません。中学生や高校生であれば、電気代や水道代などは親が支払うはずです。
自らの貯金からお小遣いがなくなることはないでしょう。
たとえ無料の図書館や公民館を利用したとしても、行くまでにお金がかかる場合もあります。
場所が遠ければ、電車代やバス代が発生するケースもあるはずです。お小遣いを貯めるためにも、自宅で勉強できるようにしましょう。
インターネットが使える
意外に感じるかもしれませんが、インターネットが使える点も自宅の勉強の強みです。
スマホを使えば、YouTubeの学習用のチャンネルで解説動画を楽しめます。私のブログもスマホから読んでいる人が多いはずです。
確かに、インターネットはときに集中力を奪います。うっかりマンガやアニメを見てしまう方もいるでしょう。
しかし、使い道によっては勉強に大きく役立ちます。詳しくは、私の書いた記事でも詳しく解説しています。
良ければ、こちらの記事も参考にスマホの強みを理解してください。
まとめ
今回は、受験や資格試験に挑戦される方のために勉強できる場所を5つ紹介しました。
どの施設にも長所や短所があります。まずは、近くの勉強できる場所に訪問してから自分に合った施設を選んでください。
ただし、あくまで自宅でも集中できるように練習することが大切です。
時間やお金にも限りがあるため、場所に縛られすぎるのも良くありません。スマホも積極的に使用しつつ、効率の良い勉強を心がけましょう。