どーも、青二才ヤマトノです。
先日、このようなふざけたツイートをしましたが、実際は少し怒り気味ですね。
ふらっと外出して、何か飲みたいなとカフェに入れば長蛇の列。
席空いているのかなと確認してみると、どうやら満席だという状況に何度か出くわしたことがありました。
しかし、その中でも既に飲み終わっているはずなのに、勉強や作業をしていて席を空けようとしない人もいます。
今日は、その方々に少し苦言を呈したいと思います。
【1.カフェで勉強する理由】
とはいえ、僕は別にカフェで勉強している人全てを否定しているわけではありません。
カフェで勉強する人にも、様々な理由があるのは分かります。
- 家だと誘惑が多い
- 環境を変えて勉強したい
- 気になる飲み物があるからついでに
などなど。
加えて、不特定多数の人に見られていると、頑張っている自分が評価されている気がして気分も良くなります。
これが、カフェで勉強する上で最大のメリットだと言えるでしょう。
中には、カフェで勉強している人自体が邪魔だと思う方もいるかもしれませんが、そこは価値観の違いですね。(後述で詳しく説明します。)
後は店側がどう思うかが最も大事だと思います。
店側から勉強しないようにとお触れが出されているのであれば、流石にそこで勉強するのは非常識です。
そういう部分に注意すれば別に気にしないのですが、どうしても声を上げて言いたいことがあるので、それを次のテーマタイトルにします。
【2.混んでる時は出ろ!】
ここで、導入部分の話になりますが、注文場所では長蛇の列ができています。
座ろうにも席が全然見当たりません!
勉強している人たち、
出ろよ!
定期テストに向けて、資格試験のために、
いろいろあると思いますが、そこはしっかりと周囲の状況を確認しましょう。
特にお昼少し過ぎたあたりや仕事が終わる夕刻頃は混むことぐらい予想できるはずです。
そういった頃合い等も見計らっていきながら、せめてものマナーは心がけてください。
後、消しゴムのカスは必ずゴミ箱へ。
たまに、サッと床に落とす人がいますが、その床を掃除するのは店員さんです。
カフェは基本的にゴミ箱が用意されています。
「金払って飲み物買ってやったんだから!」と思っている人は理に適っていませんからね。
あなたがお金を払ったのはその飲み物なわけであって、場所代ではありませんよ。
大抵のカフェでは、テイクアウトという選択肢もあるわけですからね。(その制度が無くとも一緒ですけど)
お金払ったという対価は飲み物にあるのであって、場所の提供では無いです。
そこでお客様精神出すのは違うので、そういった勘違いは持たないようにしましょう。
少し話がまとまらなくなったので、
- 混んだらすぐ出ろ!
- 出るときは綺麗にして!
を心がけるようにしてください。
【3.カフェ勉強が嫌われる理由】
ちょっとタイトルだけでは語弊があるので、先に付け足しておきますね。
カフェで勉強する人について、何も思わない方はいますが、邪魔だと感じている方も中にはいます。
文字数的にこういったタイトルにしましたが、どちらかというとカフェ勉強を嫌う人もいる理由を説明したいと思います。
これは、社会学的観点から述べることが可能です。
例えば、電車で必要以上にイチャイチャしているカップルを見た時、あなたはどのような印象を抱きますか?
「場所を選べよ」「何見せつけてるの」
などと不快な思いをする方も少なくはないと思います。
ただ、そのカップルは純粋にイチャついているだけであって、別に誰かに迷惑をかけているわけではありません。
程度にもよりますが、電車で化粧する方に対しても同じようなことが言えますね。
電車はいわば公共空間の一種ですが、こういうたくさんの人が交わる場所では、1つの集団が出来上がります。
相互に関係し合っているわけではないので、あくまで非組織的集団ですが、そこでは見えないルールが無数に存在しています。
見えないルールからはみ出してしまうと、周りの人間は無視されたのと同様の違和感を抱くのです。
その理由は、儀礼的無関心にあります。
儀礼的無関心を簡単に説明すると、例えば電車で見ず知らずの異性の方と向き合うような形で座った場合、目を合わせないように本を読んだり、スマホをいじったりしますよね。
まさか、相手の目を凝視するようなことはしないと思いますし、仮に目が合ったらサッと目線を逸らすはずです。
これは、公共空間では親しくない人と距離を詰めてしまうがために、「貴方には関心ありませんよ」と演技をしている状態だと言われています。
この演技が儀礼的無関心です。
儀礼的無関心が働く空間では、必要以上に相手に対して興味を持ってはいけない反面、極端に無視をするのもいけないとされています。
このような無視は、集団的離脱と言います。
その集団的離脱こそが、先程挙げた電車内でイチャつくカップルや電車内でする化粧です。
カフェ内での勉強も、同じような印象を抱く方がいる可能性は大いにあります。
もちろん、全く気にしない方もいますが、嫌う人が出てくるのも社会学的には無理もないんですね。
だから、カフェの勉強を許せるか、許せないかは個人の感情にも委ねられており、どちらが正しいかを争うのは単なる水掛け論に過ぎません。
詳しいことはこちらの本を読むと、とても細かく学ぶことができます。
【4.今回のまとめ】
今回の内容は、カフェで勉強する人を敵に回してしまうかもしれませんが、何度も言う通り僕自身は勉強自体に文句は言いません。
社会的無関心の話についても、あくまで一般的な研究を提示しただけですからね。
ただし、中にはそのカフェでゆっくりとお茶したい方もいます。
そういう方にきちんと席を譲るような精神は持ち合わせて欲しいです。
後は、場所を使わせていただいたことに対する敬意を示すようにしましょう!