どーも、青二才ヤマトノです。
いよいよ、明日は高校ラグビー花園決勝戦です。
無観客で行われた高校ラグビーの全国大会。
いろいろな思いを抱えつつも、非常にドラマチックな大会となりました。
【1.京都成章】
決勝戦に勝ち上がった高校の1つは京都成章高校です。
これまでは花園準決勝で涙を流してきた強豪の一角でしたが、今大会は自チームの記録を更新する決勝戦進出を果たします。
伝統の鋭いタックル(通称:ピラニアタックル)で厳しい試合を粘り勝ち、遂に栄光まで後一歩のところまでやってきました。
今期は力強いフォワードとキレのあるバックスを武器に大会前から優勝候補の一角じゃないかと言われていました。
準決勝では東福岡高校を僅差で破ります。
この試合も最後の最後までディフェンスが光りました。
このままの勢いでチーム初の花園優勝を勝ち取ることはできるでしょうか?
【2.桐蔭学園】
対する桐蔭学園はトーナメント1回戦から茗溪学園と対戦するという厳しい組み合わせとなりました。
ただ、2回戦から徐々に勢いをつけてきて、3回戦と準々決勝戦では大差をつけて勝利します。
さらに、準決勝戦では大阪朝高を相手に後半からスコアを離しての勝利。
前半までは接戦だったのですが、桐蔭学園の修正力の良さが光りました。
桐蔭学園はこれまで2度の全国制覇を果たしています。
1回目は東福岡高校と両校優勝、2回目の優勝は何と昨年度の出来事でした。
王者の貫禄を今大会もしっかりと見せつけています。
チーム全体に隙がなく、特にフルバックの1年生は準決勝戦で3本のトライを奪う大活躍。
フォワードも平均体重は約100kgと力強さを見せています。
決勝戦では、フォワード戦も見どころの1つとなりそうですね。
【3.タイトルある戦い】
今大会の決勝戦はお互いにタイトルをかけた戦いとなります。
京都成章は自チーム初優勝、桐蔭学園は2連覇。
この意志のぶつかり合いがどのような結果になるかは明日のお楽しみです。
ただ、スポーツの場合はある程度背負うものがあると、普段の実力以上の力を発揮する可能性もあります。
よく、練習でやったことしか試合に出せないと言われますが、僕はそんなことないと最近は考えるようになりました。
スポーツは、意識次第では大会中に成長することも可能ですし、試合で閃きからビッグプレーが生まれることもあるからです。
試合中に急激な成長を成し遂げるのもまたスポーツの醍醐味ですね。
これは、ラグビーに限らず、全スポーツに共通していることだと考えます。
しかし、このような成長をしていくためには、普段の練習から意識付けをする必要はあります。
練習からしっかりと目的を持つことが大切です。
【4.告知】
ここまでいろいろと書きましたが、最後に告知ということでお別れしようかなと思います。
高校ラグビー花園の決勝戦は、1月9日(土)14時5分からキックオフとなります。
TBSで試合は放送されるのでぜひご覧ください!
もし、テレビを見れない方はこちらのリンクにアクセスしていただければ試合を見ることができます。
毎年、高校ラグビーには感動させられます。
スポーツを後世に伝えていく上で、大切な要素がいくつもあると思うんです。
明日は両チームとも胸を張って花園決勝戦を楽しんでもらいたいですね!