どーも、やまとのです!
皆さんは勉強するときにスマホの電源はOFFにしていますか?
スマホは勉強の邪魔になるから禁止にしろというのが一般的な教えかもしれません。
ただし、その教えは鵜呑みにできないのです。
勉強における正しいスマホの使い方を紹介していきます!
1.スマホの正しい使い方
いきなり結論から書きます!
勉強をする際には、スマホは必要です。
禁止すべきでは全くもってありません。
とはいえ、動画やゲームをしながら勉強するのもNGではあります。
スマホの正しい使い方は
-
テキストにない情報を探す
-
音声メモを残す
-
YouTubeで講義を見る
です。
順番に解説してみますね(^^)
・テキストにない情報を探す
スマホを使うメリットは、
テキストにない情報を探せるということです。
教科書やテキストは必要最低限のことしか書かれてなく、
イメージするのが難しい時があります。
例えば、日本史を勉強する際にさまざまな事件を習ったと思います。
飛鳥時代に蘇我蝦夷と蘇我入鹿という親子がいましたが、
基本的にどの教科書も親子が専制政治を敷いていたとあるはずです。
※専制政治は言い換えれば独裁政治ですね。
しかし、実際は蘇我入鹿の方が恐ろしいほどの専制政治を行っていました。
山背大兄王を滅ぼした際に父親である蘇我蝦夷は
「お前、さすがにやべぇぞ」って引いていたと言われています。
以上のように理解すると蘇我入鹿の人物像も分かり、
- 中大兄皇子
- 中臣鎌足
- 蘇我倉山田石川麻呂
による大化の改新の影響も分かるようになるのです。
このように物事を深く知るのが勉強の基本であって、
スマホは理解を支えるツールだといえます。
・音声メモを残す
勉強した内容は必ずアウトプットしないといけません。
アウトプットは吐き出す作業、いわば
- ノートに書く
- 言葉にして話す
- 誰かに教える
が該当します。
ノートに書くのもいいですが、大量の知識を記録するのは時間がかかります。
そこで使えるのがスマホの音声メモです。
中でもアプリの『ボイスメモ』を使うのが僕はいいなと思います。
後は単純に動画を撮影するのも悪くないものの、
容量がかなり大きくなるのが短所です。
ちょうどいいところで勉強を一時ストップして、
まとめた内容を言葉にして話しましょう。
上記の方法がアウトプットにおいては最強です。
・YouTube等で講義を見る
他にも、YouTube等で講義を見る方法が挙げられます。
YouTubeでは分かりやすく知識を解説しているユーザーがたくさんいます。
その方々の力を借りるのも立派な勉強です。
しかし、YouTubeを見ると
思った以上に時間を消費してしまうので時間の管理が重要ですね。
加えて、ながら勉強になってもいけません。
動画で覚えるなら先に覚える。
問題集やメモはその後にする。
とメリハリをつけるのが大切です。
2.人間の拡張を生かす
急に出てきた人間の拡張という言葉、
一体どういう意味なのでしょうか?
人間には
- 目
- 耳
- 口
- 手足
- 脳
などといったさまざまな機能があります。
人の限界を引き伸ばす道具が、
人間の拡張の一例といえます。
例えば、目の働きを助ける機材の1つとして
『顕微鏡』が挙げられます。
ミジンコやバクトリアなどこの世にはいろんな微生物がいますが、
肉眼で細かくスケッチするのはほぼ不可能です。
顕微鏡は種類を上手く変えていけば、
どんなに小さい生物でも正体を見ることができます。
他にも
- 耳の拡張→聴診器
- 口の拡張→スピーカー
- 手の拡張→武器
- 足の拡張→車
などといった例があります。
そして、脳の拡張として挙げられるのが
スマホ(コンピューター)です。
僕はスマホを個人的に『アナザーブレイン』と呼んでいます。
今、自分の脳の中に情報が不足していても、
アナザーブレインを使えばすぐに補うことができるでしょう。
以上からスマホも一概に害であるとはいえないと考えます。
3.勉強する時はスマホを禁止しない
今回は勉強においてスマホがどのような役割を果たすのか書いてみました!
スマホで講義以外のYouTubeの動画をつい見てしまったり、
LINEやSNSに熱中したりすれば確かに害かもしれません。
しかし、正しく使うことで脳に対して良い効果ももたらされます。
「分かりづらいなー。」と思うことがあったらより細かく調べていきましょう。
スマホを完全に禁止するのではなく、
効率よく生かすのも大切です。
自ら調べた内容を解釈しながら覚えていくのが
勉強が得意になる第一歩となります!
本日もありがとうございました!