どーも、青二才ヤマトノです。
本日はスポーツにおけるスランプについて解説していきます。
スランプ脱出の方法とその時の注意点を書いていきましょう。
【1.スランプとは?】
スランプとは、勉強やスポーツ等において、ある時を境に調子を崩してしまう現象です。
これまでできていたことができなくなってしまい、悩まされる方はとても多いと思います。
僕自身もいくつかスランプを抱えて悩んできた経験があります。
とはいえ、それを言い訳にするわけにもいきませんし、反対に誰かには理解してもらいたいというジレンマにも襲われます。
【2.スランプはなぜ起こる?】
では、スランプは一体なぜ起こってしまうのでしょう。
その原因は成長過程にあると言われています。
縦軸:パフォーマンス
横軸:試行回数
を取ってグラフにした練習曲線でスランプは表すことができますが、この現象はあるレベルにまで達した人に訪れる悩みと言えます。
つまり、人間は成長していく上では必ず壁にぶつかるものであり、スランプに陥っている状態は進歩している証なのです。
【3.スランプ脱出法】
スランプ脱出法は下記の通りです。
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時間に身を委ねる
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信頼できる他人に聞く
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気分転換をする
時間に身を委ねる
まずは、時間に身を委ねること。
正直言ってスランプは時間が一番解決してくれます。
もがいたところで簡単に解決できるような雑魚キャラではありませんし、比較的長時間悩まされるのがスランプというものです。
焦ったところで心身消耗しかねないので、無駄な悪あがきをやめようと振り切ってしまうことが意外と大切になります。
信頼できる他人に聞く
もし、時間がない場合は、とにかく他人を頼るといいです。
焦ってしまうと視野が狭くなり、解決策を見出しづらくなります。
他人にしか見えない弱点はいくつもあるため、恥ずかしがることなく他人の声に耳を傾けましょう。
このときはもちろん、信頼できる他人に聞くことを大切にしてください。
耳障りの良し悪しは関係ないですからね。
厳しくても正直に言ってくれる人が信頼できる人間です。
気分転換をする
最後に思い切って気分転換するのもスランプ脱出には欠かせません。
ピアニストやギターリストなら分かると思いますが、曲のある箇所で引っ掛かるとそれがクセになることがあります。
この場合は、とりあえず1週間ほど弾くのを辞めてしまった方が良いんですよね。
脳がリセットされるので、次弾くときは案外スラスラ弾けるようになります。
スポーツも同じで、一度伸び悩んだら少しの間だけそのスポーツを忘れてしまった方が良いです。
休息も大事な練習の1つですからね。
【4.スランプを抱えたら】
スランプを抱えたら、とりあえずは以下の3点に注意してください。
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焦らない
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言い訳にしない
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抱え込まない
焦らない
まずは焦らないことが大切です。
上述した通り、スランプ脱出のカギは基本的には時間です。
長時間かけてゆっくり見直していくことで、さらなる深みが得られます。
焦って無理に練習しても怪我の素になるだけなので、自分自身を煽らないように注意しましょう。
言い訳にしない
ただし、スランプであることを言い訳に使うのもまた違います。
確かにスランプは辛い状況に変わりませんが、言い訳にすると信頼関係にヒビが入ります。
監督も仲間も、スランプで辛い状況にあることは承知の上、あえて厳しく接しているのです。
不貞腐れることなく、目をかけてくれているのだとプラスに捉えましょう。
特に指導する立場にいる人は、どういう状況でも平等に接することが求められますからね。
抱え込まない
そして、最後は抱え込まないことです。
言い訳にしないとは、スランプを理由に自分のミスを正当化することですが、スランプという悩みを打ち明けることはこれと違います。
確かに一定数、言い訳と悩みをごちゃ混ぜにする人はいますが、そういう人はシカトして理解ある方に相談をしましょう。
これも他人の声に耳を傾けることと直結していきます。
【今回のまとめ】
今回は、スランプについて書いていきました。
んちゃ!などと可愛いものではないスランプは、多くのアスリートを苦しめています。
しかし、それと同時に成長の兆しでもあるのです。
- 対処法
- 時間に身を委ねる
- 信頼できる他人に聞く
- 気分転換をする
- 注意点
- 焦らない
- 言い訳にしない
- 抱え込まない
をそれぞれ意識していきながら、スランプ生活を送るようにしましょう。
スランプ生活って何か嫌味な言い回しだな…笑