やまとの塾長の教室

【学ぶ・感じる・考える】

旭川市で凍死した女子生徒。加害者を守る教員たち

どーも、やまとのです。

 

前回まで公務員試験の話を続けてきて、このまま連続で解説記事を書いていこうかなとも思ったのですが、週刊誌から新たな情報があったので感じたことを書きます。

 

ここでは事件のあらましや被害者の情報は基本的に書きません。ただ、いじめ問題があったという事実だけ記します。

 

あくまで教員や学校の問題を中心に取り上げていきます。

 

 

1.情報先について

今回、情報の提供先は文春です。

 

ご遺族の代理人が記者会見に参加し、この事件に関する手記を公開しました。

 

下記にリンクを貼りますので知りたい方は消されないうちにご確認ください。

 

ただ、物凄く胸糞悪いですし普通の感覚なら憤りを抑えられないと思います。

 

また過去の思い出がフラッシュバックされて気分が悪くなるかもしれません。

 

ご自身の判断でご覧いただくかどうかを決めるようお願いします。

 

news.yahoo.co.jp

 

 

2.学校の態度が三流

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この件に関して最も腹が立つのは

教頭を含めた学校側の態度です。

 

本当に教員免許を持つ人間の発する言葉なのか疑いたくなりますね。

 

僕も中高の教員免許を取得し、その際には教育実習へ母校に訪れました。

 

一から教育について勉強し、有意義な時間を過ごせたなと今も思います。

 

しかし、この記事を見ると世の中には『教師』という肩書きを振りかざして向上心のない愚か者もいるようですね。

 

こういった教師のもとで勉強しなくてはならない生徒たちが本当に可哀想です。

 

 

・いじめを認めない教師

これについてはあらゆる教育機関が該当するのではないのでしょうか?

 

もちろんきちんとしている学校もあるとは思いますが、教育機関のシステム上隠蔽体制に繋がる構造となっています。

 

学校はそれ自体が1つの社会であるため、世間からも隔離された存在だといえます。

 

教育委員会も市町村長からは独立したポジションを採り、いわば行政委員会の1つです。

 

通俗とは言い難く、独特な空気を発するのが教育委員会の特徴といえるでしょう。

 

おまけに基本は公務員だから

「プラスは望めずマイナスを避けたい」

一心に仕事をします。

 

面倒ごとは避けたいはずなので、どんなに劣勢でもいじめを隠し抜きたいのが見え見えです。

 

 

・加害者の未来を主張するけど

「加害者にも未来がある」と教頭が被害者の保護者に話したのもかなり騒がれています。

 

これについて言うならば、

「あなたたちが守りたいのは加害者じゃなく自分だろ?」とそれだけですね。

 

大体、いじめは言葉がぼやかしているだけで大半が犯罪に該当します。

 

今回の件とか関係なく一般的に行われるいじめに

  • 上靴を隠す
  • 上靴に画鋲を入れる
  • 教科書に落書き
  • 殴る蹴る
  • バケツの水をかける

が挙げられますが、

これらは全て犯罪です。

 

上靴を隠したら「上靴の持つ機能を失わせた」として器物損壊罪が成立します。(かつて看板を屋上から投げ捨てた事件でこの結論を下した判例がある。)

 

教科書もぐちゃぐちゃに落書きしてもはや何書いてあるか分からない状態にしたら器物損壊罪の条件を満たす可能性大です。

 

落書きの言葉によっては

『脅迫罪』が該当する場合もあります。

 

水をかけるという行為も完全なる暴行罪です。

 

急に水をかけたのが原因で、滑って頭ぶつけて何針か縫ったという状況なら

『傷害罪』に触れます。

 

この辺りは弁護士では無くとも過去の判例と現行の刑法を見れば知ることができる内容です。

 

例え刑法違反とはいえない程度のいじめだったとしても、精神的に傷を負ったら損害賠償の対象になるかもしれません。

 

自分が教える科目しか勉強しないような教員には、『いじめ』の問題を深くは知ることができないでしょう。

 

 

・トロッコ問題

せめて教員になった人間は

『心理学』をある程度勉強するべきだと考えます。

 

これに関しては今回の更新で初めて知ったのですが、教頭は以下のように被害者の保護者へ問い詰めたそうです。

 

さすがに唖然としました。

 

いじめについて教頭にヘルプを求めたところ、

教頭は10人の加害者の未来と、1人の被害者の未来、どっちが大切ですか。10人ですよ。1人のために 10人の未来をつぶしていいんですか。どっちが将来の日本のためになりますか。もう一度、冷静に考えてみてください」と返されたとのことでした。

 

これを見て僕は『トロッコ問題』が思い浮かびましたが、そもそも今回の事件に当てはまるものでもありません。

 

トロッコ問題はあくまで事故。

 

どういう話か説明すると、止まらなくなったトロッコが進む前に作業員がいるという話ですが、そのまま進むと5人の作業員が轢かれてしまいます。

 

ポイントを切り替えれば5人の作業員は助かりますが、切り替えた先にも1人作業員がいました。

 

果たして5人を救うために1人の命を犠牲にしてもいいのかという答えのない解がトロッコ問題なわけですが、この事件はまず加害者に罪があります。

 

この件でマジョリティを救いましょうと言うのは、集団詐欺師に騙された方は被害届を出せないことになりますよ?

 

数でいうと「数人と1人」で加害者側が上回っていますからね。

 

ただ、そんな世の中がおかしいのは火を見るより明らかです。

 

これに関しては紛れも無くいじめた側が悪いですし、特に当時14歳以上の生徒はもう刑事責任を問われる年齢ですからね?

 

その辺りを全く勉強していない人が教師しているのは本当に怖い世の中だなと思います。

 

 

3.学校側に対する訴え

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この事件は本当に許せません。

 

加害生徒やその家族も人として終わっていますが、教師も同罪です。

 

僕はこのような教員はどんどんクビにすべきだと思います。

 

社会の勉強をしないだけではなく、学校問題にも適切に取り組めないような教員は一体何のプロなんでしょうか?

 

仕事というものはその道のプロでなければなりません。

 

アマチュアで仕事していいのはせいぜいアルバイトまでです。

 

新人ならまだしも、年齢とキャリアを重ねてきた教頭までもが学校問題に一切取り組まないのは保護者も不安になりますよ。

 

そして、隠蔽体制を崩さずに学校へ責任転嫁しようと図る教育委員会も大問題です。

 

一度、旭川市の教育機関は刷新を図った方がいいのではないでしょうか?

 

第三者委員会を設けて話し合っているみたいですが、その委員会は本当に第三者のみで構成されていますか?

 

今後、同じような過ちを繰り返さないためにも、命を捧げる覚悟で教員側も取り組む必要があります。

 

 

 

 

 

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