どーも、青二才ヤマトノです。
今回は小学校の卒業証書を破った少年革命家ゆたぼんくんの動画について紹介していきます。
この動画がきっかけでTwitterでもやや炎上状態となっていました。
少し前の話ですが、ブログとしてこの記事に取り上げてみたいなと思います。
【1.動画について】
僕もこの件が気になって動画を見てきました。
問題となった卒業証書を破るシーンは冒頭にあり、その後は特別プレゼントについて紹介をしていました。
もし、気になる方がいらっしゃったら検索していただければ動画を確認できるかと思います。
YouTubeのコメントでは賛否両論という形でさまざまな意見がありました。
ゆたぼんくんの背景はテレビとかでも大きく取り上げられていたので、知っている方は多いのではないでしょうか?
では、この動画に対する私見を述べていきます。
【2.卒業証書について】
まずはビリビリっと真っ二つにされてしまった卒業証書。
この卒業証書作成にどれほどの時間を割いているかはわかりませんが、教師という仕事そのものがとてつもなく忙しいので軽重問わず負担になっているのに変わりはないでしょう。
その汗水流した卒業証書を大事にしないのは如何なものかと……
と言いたいところですが、
僕自身卒業証書がどこにしまってあるかは正直分からないです。
卒業証書を大切にしていないという点では僕自身も変わらないのかもしれません。
【3.少年の背景】
また、誰もが小学生に良い思い出を持っているというわけでもないです。
もちろん、幾ら嫌な思いをしたからといって、物を粗末にするのは話が別なのは当然のこと。
ただ、中には破りたくなるほど小学校に嫌な思い出を持っているかもしれません。
その心を汲み取ってあげつつもやっていいことと悪いことの区別を教えてあげるのが教育において大事になります。
もし自分の子どもがビリビリに卒業証書を破っていたら、破った行為だけを槍玉にあげて怒るのではなく、一度気持ちに寄り添った上で注意すべきなのかなと僕は感じました。
【4.今回の問題点】
今回、プチ炎上に繋がったのは
『卒業証書を破るという行為をYouTubeという誰でも見れる場に晒した』ということです。
撮影者としてゆたぼんくんの保護者もその場にいます。
さらにいえば、このチャンネルの開設主は父親にあります。
家庭の教育者がこのような行動に取るのはいかがなものかという議論が交わされました。
これについて、父親もTwitterにて持論を展開し、そこに更なるリプが飛ばされるという光景が今も残っています。
ただ、冷静になってみれば今回の動画は明らかに『炎上』を狙ったものだというのは一目瞭然です。
確かに気分の良いものではありませんが、1つ言えば各家庭の価値観は我々には変えられないもの。
いくら言葉をぶつけたところで、その行為自体が殆ど無価値に終わるといえましょう。
大事なのは『こういうのは嫌だな』と感じた場合にどう反面教師にするかかなと思います。
これらを踏まえて僕個人的な意見を述べていきますね。
【5.物を大事にする精神】
僕は『物を大事にする』のは生活する上で非常に基礎的なものだと考えています。
とはいえ、僕もよく無くし物をするのでこの精神は十分培われていません。
ただ、意図的に貰ったものを壊してやろうとか思ったことは一度もないです。
人の物を借りパクしたり、傷つけて返したりしたことも一度もないと記憶しています。(もし、遠い昔にされたことがあるよと証言される方は申し出て下さい。その時は訂正します笑)
物を大事にする精神は僕が所属していたドッジボールチームである
『杉小キャイーンブラザーズ』
で培われました。
カバンの置きっぱなしや靴の脱ぎっぱなしをした場合は練習禁止になることもありましたからね。
また、高校時代のラグビー部では
強豪校がお清めの塩を振ったユニフォームを胸に抱きしめているシーンを見てきたので、こういった精神は至極当たり前のこととして受け止めていました。
どのスポーツにおいても弱小チームの特徴として『物を粗末にする』がすぐ思い浮かびますね。
いろいろな背景があるにせよ、まず僕的には今回の動画は『反面教師の材料』となるでしょう。
【6.教育と物】
ここまで偉そうな綺麗事を並べているものの、前述した通り僕自身も幾多にわたって物を粗末にしてしまいました。
その度に『物を大事にする』という精神を思い出しますね。
人間、何度も失敗しますが、それを『いけないこと』と分かっているだけでもかなり違うかなと考えます。
家庭や学校、スポーツからそう教育されてきたのが大きいですね。
大人になったとき、かつて怒られた理由が分かるようになります。
家庭教育の価値観はそれぞれなので、今回の少年は家庭内においてはルールの範疇となっています。
しかし、TwitterやYouTubeの反対コメントは、『物を大事にする精神』からくる一般的な躾(しつけ)です。
動画投稿やSNSによって、さまざまな家庭の教育スタイルが垣間見れるようになってきたなと感じます。