どーも、青二才ヤマトノです。
今回はスポーツを題材に練習と試合について僕の考えを述べていきます。
クラブ活動や部活動は大会の結果を主に取り上げられますが、スポーツ人生の大半は練習です。
あまり試合のイメージが湧かない基礎練習を繰り返して、ああでもない、こうでもないと言われながら練習をします。
服を脱いで、服を掛けて、服を取って、服を落として、服を拾って、服をまた着て……
とこれはベストキッド(ジャッキーチェンver)ですが、割と基礎練習は何のためにやっているんだろうと思わされるものもたくさんあります。
しかし、この練習を乗り越えてこそ、楽しい試合が待っているのです。
◉目次
【1.試合を楽しむ必須条件】
まずは、楽しい試合をするための必須条件について解説していきます。
プレーを上達させることやスポーツについて理解することも確かに大切ですが、それよりも重要なものがあります。
それは、基礎体力です。
スポーツにおいて、試合中バテずにパフォーマンスを出し続けることが、試合を楽しむコツとなります。
試合中に体力が無くなってバテてしまうと、試合を乗り越えることに必死になる必要があります。
そうなった場合は、基本的に試合について行くことを専念せねばならず、余裕を持ったプレーができなくなってしまいます。
結果的にパフォーマンスを遺憾なく発揮できなくなり、悔いを残すことにも繋がりかねません。
試合前にしっかりと基礎体力は鍛えておくようにしましょう。
【2.本当の試合の楽しみ方】
そもそも、試合を楽しむとは一体どういうことなのでしょうか。
まず、初めに勘違いしてはいけないのが、楽しむこととふざけることは全く違うということです。
本気の中で繰り広げられる試合に本当の楽しさが隠れています。
- 出来なかったプレーが出来るようになった
- 勝てなかったチームに勝てた
- 優勝できた。
1つ1つの目標が達成できたとき、そこに楽しさが生まれて自信が付きます。
本当の試合の楽しみ方とは、自信を付けるためのプロセスと言ってもいいでしょう。
自分がこのスポーツで胸を張ることができると言い切れるような自信が、スポーツをより楽しいものへと引き立ててくれます。
そういった誇りをかけた戦いが、ただ試合するよりも倍以上の楽しさを生みますし、忘れられない思い出として強く残るのです。
【3.試合のための練習をする】
楽しい試合をするためには、多少は厳しい練習も必要です。
現在は厳しい練習はオワコンみたいな風潮がありますが、勘違いしてはいけないのが厳しいと理不尽は全く違います。
うさぎ跳びを100回以上やれ!
という練習は間違いなく理不尽です。
ただ体を壊すだけの練習やしごきそのものはマイナス効果であることは確かですね。
しかし、実際に基礎体力を付けるとなれば、ある程度の負荷をかけなければ伸びることはありません。
僕自身も中学から高校までに50m走のタイムを1.2秒縮めましたが、毎日のように走っていましたし、下半身のみならず上半身のトレーニングも欠かさず行いました。
長距離走も高校時代に成長して、陸上部の長距離担当の人には勝てなかったものの学年でもかなり上の方にいたと思います。
自分でトレーニングしながらも、ここまで伸ばすのには本当にしんどかったですよ。
ですが、そこを我慢したからこそ、高校ラグビーに生かされたわけですし、絶対に生まれ持った能力だけでは太刀打ちできなかったので、努力の大切さは身に持って分かります。
だからこそ、部活動を厳しくするなという風潮は正直あまり好きでは無いんですよね。
まあ、部活動でいろいろな事件が全国各地で令和時代にもなお起こっているので、致し方ないのかなとも感じていますが。
ただし、厳しい練習をしながらも忘れてはいけないのが、必ず試合を意識した練習をするということです。
たまに、練習トレーニングを上手くしようとする人がいますが、練習のための練習をしても試合に生きなければ意味がありません。
ドッジボール練習のキャッチボールでワンバンパスとかも取り入れるチームはあると思いますが、本当に通すつもりで投げなければ試合で上手に繋ぐことが出来なくなります。
試合の朝の練習を見ていると、だいぶ手前でワンバンさせて満足している人を見ますが、実際に試合でやったら相手に取られてお終いです。
練習メニューは試合で生かすために作られているので、そこを意識しながら練習すると良いですよ!
【4.終わりに】
本日は厳しい練習の大切さと試合の楽しみ方について解説していきました。
そして、練習は何のためにするのかを再度確認しました。
確かに、年齢を重ねても競技そのものはできますが、小学生としてのドッジボールは最長でも6年間しか出来ません。(オフィシャルの部は小学校3年生から参加可能のため4年間)
この限られた時間で最大限まで実力を伸ばしていくためにも、多少の厳しさは必要じゃないかなと思う次第です。
無論、チームがどの目標を掲げるかによって、大きく異なっていくところではありますが。
ただ、一生懸命やった分だけ、鮮明に思い出として強く残ります。
これは、生きていく上でかけがえのない財産となるのです。
というわけで今日の記事は以上です。
最後まで読んでいただきどうもありがとうございました!