どーも、青二才ヤマトノです。
本日はYouTubeで動画を投稿しました。
『Super Yankeesについて語ってみた(後編)』です。
今回の動画で紹介している全国大会準々決勝戦はこちらです。
ブログでは、今日投稿した動画についてより詳しく解説していきます。
【1.試合の感想】
動画で紹介したスパヤンの春の全国大会準々決勝戦は、歴代でもトップクラスに感動する試合だと思います。
準々決勝でスパヤンの相手となった三股ファイターズ(宮崎県)は、トーナメント1回戦で優勝候補の一角であったデイリー相模原ボンバーズに勝利しました。
攻守ともにハイレベルな安定感を誇り、特に間を空けない鉄壁な守りが印象的でした。
スパヤンは攻めあぐね、ゲーム中盤まで5-11というスコアで大きくリードされてしまいます。
ようやく1人当てたもののさらに当て返され、4-10になるという絶望的な状態にもなりました。
そこからコツコツと差を縮めていき、最後の最後で逆転するという劇的な勝利を披露します。
この試合はドラマでも描ききれないような熱い展開だったなと振り返って思います。
【2.逆転のきっかけ】
スパヤンがこの危機的状況から逆転できたのは、ラッシュをかけなければならなくなった際、1つの攻めで必ず1人を削ることができたからだと考えます。
スパヤンはもう追いつかなければならない一心なので、1つの攻めを大切にすることが求められます。
対する三股ファイターズは、攻めつつも安易にボールを渡せないのでプレッシャーがどんどん大きくなってくるんですね。
ワンバウンドやカバーリングミスなど、小さなミスが重なってしまい、結果的に逆転される形となりました。
ただ、これはスパヤンのプレッシャーからくるミスであり、実際にフィールドへ立たないとどの程度の圧がかかっていたかは分からないと思います。
そういう意味でも、ここまでスパヤンを追い詰めた三股ファイターズもまた至高のチームでした。
【3.全国の実測タイム】
また、これは実際に経験された方は分かると思いますが、全国大会の実測タイムは本気で長く感じます。
念のため、実測タイムについて説明しますと、全国大会ではボールがコート外に出るとタイムが止まります。
予選リーグまでは実測ではなかったはずですが、準々決勝あたりまで駒を進めるとタイムが実測制に変わると記憶していました。(間違っていたらごめんなさい。)
意外と実測かそうでないかで感覚が大きく変わっていきますね。実際タイムは想像以上に長かったです。
そのため、全国大会の実測タイムでは焦らず確実なプレーをすることが求められます。
また、基礎体力も非常に重要となってくるので、走り込みのメニューはあらかじめ多めにやっておいてもいいかもしれません。
全国大会は参考になる試合がたくさんあります。
今後、ドッジボールの大会が開催されるかどうか分からない部分もありますが、もし全国大会も開催されたらまた勉強しに行こうと思います。