やまとの塾長の教室

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ニシキヘビ捜索打ち切り。飼い主の責任は?

どーも、やまとのです!

 

本日ニュースを見ていたら、神奈川県で飼い主の元から脱走したニシキヘビの捜索を打ち切ったそうですね。

 

今もなおどこに潜んでいるか分からないニシキヘビ。

 

今回は飼い主の責任という部分に焦点を当てて、久々に法律の勉強記事を書きます!

 

今回のポイント

  • 飼い主はどのような責任を問われる?
  • ペットを飼う方が注意すべきこと

 

 

 

1.騒動の概要

一応、このニュースを知らない方のために騒動の概要を書いてみますね。

 

2021年5月6日に神奈川県横浜市で体長3.5mにも及ぶニシキヘビが脱走しました。

 

近所の学校では職員が通学路の安全を確かめたり、警察では14人の捜索隊を出動させたりと緊張感が今もなお漂っています。

 

しかし、ニシキヘビは依然見つからず。

 

どこに逃げたか分からないまま捜査は打ち切りとなりました。

 

 

2.飼い主の責任は?

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もし、このニシキヘビが誰かを襲い、ケガをさせた場合は飼い主にどのような責任が問われるのでしょうか?

 

まずは意外かもしれませんが、こういった危険な動物でも逃したことに関する罰はないと解釈されています。

 

菊池弁護士の見解も併せて参考にしていますが、「単純に逃してしまった」というミスについては罰則等は確かに定められていません。

 

ですが、ニシキヘビは本来行政から許可を得ないと飼うことができない動物でした。(現在については後述で書きます。)

 

許可をするには基本的にいくつかの注意事項を守らなければなりません。

 

その注意事項に背いて飼っていた場合は動物愛護管理法45条2号による罰則規定の下、6ヶ月以下の懲役刑又は100万円以下の罰金に処されます。

 

もし、そのヘビが誰かに怪我を負わせたら場合によっては過失致傷罪に問われることもあります。(30万円以下の罰金又は科料)

 

それだけではなく、民事上の責任として損害賠償請求もされることは十分あり得るといえるでしょう。

 

ちなみに、現在はニシキヘビも含めて人に重大な危害を加えると考えられている動物は飼うことができなくなっています。

 

その条文が設置される前にこの飼い主はニシキヘビを飼っていたそうですね。(この場合は先程紹介した条文を守らなければなりません。)

 

 

3.行政側の責任は?

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結構コメントでは、許可を出した行政にも責任があるのでは?という声も多かったです。

 

実際のところ、その辺りはどうなんでしょうか?

 

これは、同じく動物愛護管理法の27条が鍵を握ります。

 

この条文をざっくりと説明すれば、行政か特定の動物を飼う許可を出すには

  • 目的に適合しているか?
  • 特定の動物を管理する施設の所在地や保管方法、構造が適切か?
  • 申請者が条件を満たしているか?

を確認しなければなりません。

 

申請者の条件をさらに説明すると

  • 動物愛護管理法に基づく罰金刑以上の違反をしてそこから2年を経っていない者
  • 許可の取り消しから2年を経っていない者

特定動物を飼う許可が貰えないこととなっています。

 

もし、これらのチェックすべき事項を疎かにしたのなら行政側も責任は免れないでしょう。

 

しかし、きちんと手続きに従って応対していたのなら到底行政側の責任とはいえません。

 

そうなれば、逃した飼い主が全責任を負うのが筋です。

 

 

4.だから動物は飼いたくない

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この項目は僕個人の意見です。

 

僕は動物とは暮らしたくない派なんですよね。

 

動物園で眺める分にはいいですが、飼いたいとかは微塵も思いません。

 

その理由がこういう面倒なことに巻き込まやすいからです。

 

動物を飼えば

  • お金はかかる
  • 時間も取られる
  • 要らぬトラブルを抱える不安

こういった短所が大きすぎるなと感じます。

 

動物の可愛らしさに癒されたいのならスマホで画像や鳴き声は楽しめますし、モフモフ感を味わいたいときはぬいぐるみを買います。

 

これは価値観の1つなので、賛否両論あるのは分かりますが動物にかかる法規制は結構大きいなとは常々考えていました。

 

育てられないと思い、ダンボールの中に入れて捨てても動物愛護管理法に違反します。

 

散歩中にいうことを聞かない動物の頭を叩いただけでも、どこからかスマホで撮影されてトラブルに発展するかもしれません。

 

誰かの動物を面倒見なくてはならなくなったとしても、民法には事務管理の規定があるので責任を持って育てないといけなくなります。

 

僕は間違いなくストレスの方が大きくなるので動物を飼いたいとは思えないですね(^◇^;)

 

のび太ママの教育法は嫌いですが、唯一気の合うところだと思います。

 

 

5.まとめ

ニシキヘビ捜索打ち切りということで、今もなおどこかに生息しているかもしれません。

 

見つけたときは早急に伝えるようにしましょう。骨を噛み砕くくらいの顎の力はあったはずなので、決して不用意に近づかないよう注意してください!

 

飼い主も反省しているのが伝わってきていますが、責任を負わないといけないところはきちんと対応すべきです。

 

万が一の事態にならないよう、早く見つかってほしいですね!

 

最後まで読んでいただきありがとうございました!

 

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