どーも、青二才ヤマトノです。
今回はドッジボールだけの話ではなく、スポーツ全体の疑問点を経済学視点で書いていきたいと思います。
各スポーツのチームはそれぞれ練習を頑張っていると思いますが、もし「練習方法を教えてほしい」とお願いされたらどのように答えるでしょうか?
これは正解はありません。
今回の記事は経済学視点から見た僕なりの見解を書いていきますが、僕の回答が正しいわけではないです。
そこはあらかじめ断った上で、僕の回答を書いていきます。
◉目次
【1.僕の回答】
先程の「練習方法を教えてほしい」という質問ですが、僕は文句言わずに教えます。
確かに、練習方法を教えることで相手が強くなることもありますが、それなら逆にコチラが強くなればいいので問題ありません。
僕は逆に練習方法を教えることで相手チームが強くなった方が嬉しく思いますね。
それは、最終的に都道府県ごとのレベル向上にもつながります。
都道府県が強くなれば、全国大会でも活躍することができます。
そうすれば他県のチームがわざわざ参加してくれるなどして、地元の大会が大きく盛り上がるかもしれません。
それはスポーツ界において大きな価値となります。
【2.経済学について】
ひょっこりと顔を覗かせている経済学ですが、ここで当てはめてみましょう。
ミクロ経済学は個人レベル、マクロ経済学は国レベルの経済をそれぞれ見ていく学問です。
そして、経済用語に合成の誤謬という言葉があります。
これは、ミクロの視点ではプラスと思われるような行動をしても、経済全体で見たときはマイナス行動になるという現象です。
例えば、我々がお金を貯めるために全力で貯金に努めたとしましょう。
一見すると、無駄遣いしない賢い行動に見えますが、全世帯が貯金に励むと経済が回らなくなり、会社からの給料は賃下げされて結局は貯金を崩す羽目になります。
これが合成の誤謬です。
個々のことばかりを考えては、最終的に損失も大きくなってしまうんですね。
【3.スポーツに当てはめ】
この現象をスポーツに当てはめていくと、自チームだけで隠して練習してしまえば、アイデアが共有されなくなり、スポーツ全体が冷え込んでしまう可能性があります。
確かに、代ごとでメンバーは変わりますし、メンバーにとってはたった1回のチャンスではありますが、都道府県で強くしていかなければどちらにせよ全国大会では勝てません。
全国大会が旅行みたいな形になるのは非常に勿体ないと僕は感じます。
だんだんと勝つところが同じになってしまうと、スポーツ全体も盛り上がりに欠けてしまうことも考えられます。
ですので、しっかりと教え合うという環境は個人的には大切なのかなと思います。
もちろん、前述したとおり正誤の有無ほ価値観の問題です。
しかし、こういった学問などを用いてディベートするようになると議論がまた面白くなりますね。
【4.オススメの書籍紹介】
今回の内容はスポーツを経済学に当てはめてみて、チーム同士の関係性を見ていきました。
経済学オンリーから見た視点なので、他の学問からは多くの批判もまた挙げられるでしょう。
それでも経済学は世の中を考えていく上で欠かせない学問の1つです。
その経済学から見た「幸せ」についての考察をコチラのnoteで紹介しています。
幸せとは何かを明確な根拠を用いていきながら解説していきます。
- 幸せの正体は?
- 幸せを利用する詐欺師
- 幸せを掴み損ねるタブーな行動
などなど。
100円で読むことができますので、気になる方はぜひ読んでみてください。
さらに、経済学をザックリと学習したいという方はコチラの本がオススメです。
イラストと一緒に多くの経済用語を勉強することができます!
僕もコチラの本を読んで多くの経済用語を学んでいます。
ある程度ボンヤリと全体像を把握できるだけはなく、イラスト付きなのでしっかりと長期記憶として各用語が脳内に保存されます。
ぜひ、一度手にとって読んでみるといいでしょう!
というわけで今日の記事は以上です。
最後まで読んでいただきどうもありがとうございました!