どーも、青二才ヤマトノです!
昨日はYouTubeで動画を投稿しました。
今日はドッジボールの決勝戦における2セット目について記事を書いていきたいと思います。
◉目次
【1.ドッジの3セットマッチ】
ドッジボールの大会では準決勝および決勝戦が基本的に3セットマッチとなります。
先に2セットを取ったチームが勝利となるシステムですね。
1セットで終わってしまうトーナメント1回戦、2回戦よりかは実力がきちんと発揮されやすいですが、1セット目の出来がその後の戦いに大きな影響を及ぼすこともあります。
また、決勝戦まで勝ち上がるとどのチームも気合いをさらにもう一段上げてくるので、心理的に飲まれてしまったら立て直すことも難しくなります。
ですが、ドッジボールは流れによって大きくゲームが左右することもあるため、1セット目を落とすというケースは生じてしまうでしょう。
その場合の2セット目の立て直し方で大切なことを紹介します。
【2セット目に挑む際には】
1セット目を取られてしまった場合には、まず相手の戦術を振り返ることが重要です。
相手チームは誰を中心に攻めていくか、こちらはどこが削られてしまったかをざっくりと振り返りましょう。
相手チームの内野アタッカーによって削られてしまった場合はディフェンスラインを外野側に下げたり、パスカットマンを配置して惑わせたりする戦術を組み立てることもできます。
また、オフェンス陣は誰を狙うと良いか、サイドは有効なのかを確認し直すと尚良いです。
これらの情報共有は限られた時間でしかすることができません。
インターバルは数分しかありませんので、水分補給をしながらチーム内で気付いた点を共有しておきましょう。
【3.ディフェンスが大事】
1セット目を大差で取られれば取られるほど2セット目以降のディフェンスが鍵を握ります。
相手チームは基本的に1セット目と同様の攻めを仕掛けてきます。
なぜなら、1セット目を簡単に勝利することができた場合は「2セット目もこの調子で」と指示することが多いからです。
その攻めをディフェンスが封じれば、相手チームも一瞬怯んで観察に入るときがあります。
そこを突くようにしてゲームを支配していくと1セット目に持っていかれた流れを戻すことができます。
全ての流れを作るのはディフェンスです。
味方がボールを弾いてもアシストするまでがディフェンスなので、絶対に集中力を切らしてはいけません。
一番ダメなのが投げやりです。
1セット目を落としてしまうと、気持ちの糸が切れそうになりますが、そこは踏ん張らなければなりません。
2セット目を取り返すことができれば、気持ち的にリセットされた状態で3セット目に臨むことができます。
寧ろ2セット目を取った勢いで3セット目は有利に働くことが多いです。
敗れたチームは2セット目の戦い方を工夫することが必要不可欠と言えます。
何も考えずに臨んでしまうのはNGです。
【4.終わりに】
本日は、ドッジボールの動画を紹介しつつ、2セット目の戦い方を考える重要性について書いていきました。
1セット目を取られたのであればもう後がない2セット目。
勢いづく相手を転ばせるためには、選手や指導陣の観察力も欠かせません。
どう攻める、どう守る?
単純なスポーツだからこそ作戦が活きます。
頭脳と心理。
工夫を凝らすことができるチームはやはり強いなと感じます。
というわけで今日の記事は以上です。
最後まで読んでいただきどうもありがとうございました!