青二才ヤマトノの学習帳

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検察とマスコミ

どーも、青二才ヤマトノです!

 

青二才ヤマトノの学習帳では、法律やニュース、スポーツから題材を選び、人間関係や秩序について書いていきます。

 

今回はニュースでもあり、法律でもありますが、ニュースの方に分類させます。

 

以前もこちらのブログで紹介したドーナツ訴訟ですが、先日の11日に見事被告人の無罪が確定しました。

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正直、起訴すること自体そもそも理不尽であり、今回の裁判は検察官に対する世間の見方がまた一つ変わったかなと思います。

 

今日は一連の流れを見返すとともに、なぜ検察官の横暴な起訴が繰り返されるかを書いてみます。

 

少し荒れますがご了承ください。

 

 

◉目次

 

 

【1.裁判を振り返る】

この裁判が行われるきっかけとなった事故は2013年まで遡ります。

 

長野県のとある介護施設で間食としてドーナツを提供したところ、利用者が食べた直後に心肺停止となってしまい、そのまま亡くなってしまいました。

 

間食にドーナツを提供したのは准看護師であり、介護士の間ではゼリー状の間食を提供するようにと情報共有していたそうですが、准看護師にはきちんと行き渡っていなかったそうです。

 

検察官はこの事故に関して准看護師個人に過失ありとして起訴を行い、第一審では20万円の罰金刑を言い渡されるものの、控訴審でようやく准看護師は無罪を勝ち取ることができました。

 

7月28日に控訴審で無罪判決が言い渡され、上訴期間である14日間に検察官が上告しなかったことによる無罪確定でした。

 

無罪とはなりましたが、准看護師の方はおよそ7年間有罪か無罪かを争い、その間は常に緊張しなければいけなかったのはかなりの負担だったと思います。

 

 

【2.起訴便宜主義】

僕のブログには何度かこの言葉が登場しておりますが、ある事件について起訴するかどうかは検察官に一任されております。

 

つまり、起訴は検察官のみに与えられた権限であり、これを起訴便宜主義と言います。

 

検察官の裁量で起訴するかどうかを決めていくわけなのですが、検察官は便宜上確実に有罪できる状態でなければ起訴を行いません。

 

さらに、起訴したいときに起訴を行い、起訴がマズい場合は不起訴とするなど、検察官独任で行えてしまうので、かなり不平等なジャッジを取られてもおかしくないのです。

 

現に自らの上司がマスコミと賭け麻雀していたところをリークされたときも、刑罰として扱われることなくそのまま退職の道を歩ませました。

 

いくら現場で取り押さえられなかったといえども、証拠はバッチリ残っていたはずなので、本来はマスコミとともに罪に問われる存在のはずでした。

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【3.検察官とマスコミ】

賭け麻雀の事件で明らかになったと思いますが、検察官とマスコミはかなりズブズブの関係であることが言えます。

 

検察官が起訴したものは、まだ裁判が確定していないにもかかわらず悪者として世間に公表されてしまいます。

 

散々、日産の社長であるカルロス・ゴーン氏が叩かれましたが、この方が何をして逮捕されたのか、真実はどうだったかを確実に知っている方はほとんどいません。

 

日産で働いているペーペー、支店長レベルの人も詳しくは分からないはずです。

 

カルロス・ゴーン氏はそのままレバノンへ逃亡しましたが、勾留されている間は妻との面会も許されず、確実に無罪となる立証をしなければ有罪判決となってしまう本末転倒ぶりに恐れを抱いた上での決心だったと思います。

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そもそも、裁く側の人間が「無罪を証明しろ」というのがおかしい話なんです。

 

確実に有罪となる証拠がないのであれば、被告人の利益になるので本来無罪にしならなければいけないのですが、マスコミによって完全に悪に仕立てられたゴーン氏はもはや日本に希望がありません。

 

確かに、罪を犯していないとも言い切れませんが、そもそも現時点で公平な見方がされていないわけです。

 

これが、起訴便宜主義の恐ろしさであり、マスコミと繋がった検察官の怖いところであります。

 

冤罪は我々が想像している以上に多いのです。

 

 

【4.終わりに】

本日は検察官とマスコミの関係について書いていきました。

 

マスコミの報道によって、世間ではすっかり検察官が正義で、被疑者とその弁護士は悪者に仕立て上げられてしまいます。

 

もちろん凶悪な犯罪者もたくさんおりますが、中には全く無実の人間が検察官の理不尽な調査に怯えているのです。

 

詐欺事件の容疑者として連行された大学生の無実が証明された時も、検察側はろくに謝罪もせずに取材にも応じませんでした。

 

「ごめんなさい」の一言も言えない人間はどんなに頭が良くても人ではないです。

 

ペコッと頭を下げる、しつけされたサルの方がよっぽど賢いですからね。

 

全員が全員とは言いませんが、勉強だけしてきて人間関係を疎かにしている人物が案外多いので、これからニュースを見るときはまず疑いの目をかけることが大事と言えましょう。

 

というわけで今日の記事は以上です。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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