青二才ヤマトノの学習帳

法律とスポーツが生み出す「秩序」

今年第二のボーガン事件

どーも、青二才ヤマトノです!

 

今日はニュースから考えなければいけない事件について書いていきます。

 

「ボーガン」を使った事件は皆さんにとっても記憶に新しいと思います。

 

ある家族がボーガンに狙われたおぞましい事件。

犯人はその家に住む長男でした。

 

この事件を契機に、ボーガンという道具の扱いについて議論が交わされました。

 

そのボーガンを使った事件がまたもや起きてしまったそうです。

 

まずは、今年第二のボーガン事件について詳細を紹介していきます。

 

 

◉目次

 

 

 

【1.今年第二のボーガン事件】

事件は奇しくも再び兵庫県で起こりました。

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ただ、今回は宝塚市ではなく、神戸市です。

 

ボーガンで人を射た疑いで逮捕されたのは、集合住宅に住んでいる30代女性でした。

 

被害者はその女性の夫です。

 

詳しく書くと、容疑者の女性はボーガンで夫を射抜いた後、包丁で切りつけて怪我を負わせたとのことでした。

 

幸いにも命に別状はありません。

 

ですが、宝塚市の事件同様にまさか家族からボーガンで襲われるとは考えもしなかったでしょう。

 

 

【2.原因は…】

今回、なぜ容疑者は夫をボーガンや包丁で襲ったのでしょうか?

 

その原因もきちんとニュースに載っておりました。

 

妻の証言では、新型コロナウイルスによって失業したことでイライラしていた」とのこと。

 

殺害するためにボーガンを購入していたとも話しており、殺意があったことはうかがえるので殺人未遂にあたります。

 

夫婦間に何があったかは分かりませんが、用意周到に今回の計画を企てていたことから突発的な衝動に駆られた行為でないことは確かです。

 

数日間かけてまで練った計画的殺人は余程の憎悪があったことを示します。

災いのもとなので憶測で勝手なことは書きませんけど。

 

その憎悪に女性の精神面などを踏まえてどこまでの情状酌量があるかというところが争点になるでしょうね。

 

 

【3.凶器のボーガン】

さて、今回凶器で使われたボーガンですが、兵庫県宝塚市の事件もあり、さすがに県の定例会で条例案を提出する方向みたいですね。

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ボーガンは弓やアーチェリーと同じく、銃刀法に該当する凶器にはあたりません。

 

単純な所持自体は犯罪ではないということになっています。

 

街中で人をロックオンしていれば話は別ですけどね。

 

ただし、大抵のボーガンは威力が凄まじく、頭蓋骨ぐらいなら簡単に貫通してしまいます。

 

あまりイメージ湧かないと思いますが、射たときの衝撃音もすごいですからね。

 

「ドスッ!!」という鈍い音は隣の部屋ぐらいの距離なら簡単に聞こえてくるでしょう。

 

 

【4.ボーガンの使い途】

ボーガンの正式名称はクロスボウです。

 

紀元前からヨーロッパで使用されていたと言われております。

 

東洋と西洋で使われていた時期が異なるみたいですね。

 

中国でも三国志連弩という武器が出てきます。

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サイズなどは違えど、高い殺傷力と矢のスピードで蜀の切り札として活躍しました。

 

ボーガンという言葉は「bow(弓)」と「gun(銃)」を組み合わせた造語です。

 

現在は狩猟に用いることもありますし、競技として使用することもあります。

 

ボーガンを体験できる施設もありますからね。

 

今後は銃刀法において、ボーガンは取り締まられることは考えられるかもしれません。

 

それより前に兵庫県の条例がどのように変わるかというところですが。

 

 

【5.どの道具も凶器になる】

ボーガンを法で取り締まるかどうかは個人的に特段大きく賛成も反対もありません。

 

ただ、今回の事件は計画的殺人に加えて模倣犯である可能性は否めないですね。

 

ボーガンという道具が頭に思い浮かんだのは、恐らく宝塚市の事件で取り上げられていたから。

 

この話がどんどん広がれば、ボーガンが凶器として一人歩きするでしょう。

 

ですが、忘れていけないのはどの道具も使い方によっては凶器に変わりうるということ。

 

サイズがあって固いものであれば鈍器になりますし、鋭利なものであれば刃物に変わります。

 

残念ながら、歴史上人を殺めるために誕生した道具もたくさんあります。

 

とはいえども、本来人が人を殺めることは許されないことですし、元来人は協力して生きていくようプログラムされている生物です。

 

他の動物より長けている理性で「徳」を作り出すのが人であるべき姿と言えましょう。

 

「他人の痛み」を理解できる生き物ですからね。

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法で定められているからではなく、きちんと人の痛みを理解して、それをしっかりと後世に教育していかなければいけません。

 

 

【6.終わりに】

本日は兵庫県のボーガン事件の様子やボーガンについての説明、さらに人としてのあるべき姿などを偉そうながら解説しました。

 

ボーガンの法的規制は早かれ遅かれ厳罰化の対象とはなるでしょう。

 

ただし、何度も言うようにどの動画でも使い方によっては凶器となり得ます。

 

法で規制されているから不要な所持をしないということではなく、その道具を持つということの責任をしっかりと意識しましょう。

 

などと言いますが、それが分からないから殺人用に購入するんでしょうけどね。

 

ボーガンを買えないように処置したところで、第二の手段を使うのことは目に見えています。

 

理性や徳を取り戻させる働き。

 

究極の難題ですね。

 

というわけで今日の記事は以上です。

最後まで読んでいただきありがとうございました!