青二才ヤマトノの学習帳

ドッジボールは最高のスポーツ

「苦痛は美徳」も「甘やかす」も否

どーも、青二才ヤマトノです!

 

青二才ヤマトノの学習帳」では、

法律、ニュース、スポーツの3つのキーワードから「人間関係」「秩序」について学んでいきます。

 

本日は「スポーツ」をテーマに根性論を見ていこうと思います。

 

スポーツも科学的根拠が次々と明かされるようになり、今では部活動も少しずつ見直しがされております。

 

ただし、根性論を真っ向から否定するあまり、逆に子どもを甘やかしすぎる傾向も垣間見える状況です。

 

本日は指導者のみならず、選手や保護者にも今一度考えてほしいスポーツの捉え方を紹介します。

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◉目次

 

 

【1.パワハラ部活動】

ここで、1つ思い出してもらいたい事件を取り上げてみます。

 

大阪府の高校で、当時バスケ部員であった生徒が顧問の常軌を逸したパワハラにより自ら命を断つという悲しい事件が起こりました。

 

2012年12月の出来事なので、僕がちょうど高校部活を引退した年になります。

 

この元高校教師は部員に対して暴力を当たり前のように振るい、強豪校ではありながらも指導では収まりきれないパワハラ体質があったことが資料からはうかがえます。

 

もちろん、当事者ではないので知っているかのように否定するのも違いますが。

 

ただ、暴力については庇うことができませんし、殺人と同様正当防衛でない限りはどのような理由があっても奮ってはいけません。

 

この事件を機に、スポーツ指導のあり方が一気に見直されました。

 

現在では、1週間に必ず休みを設けるようにと指導が入り、僕らの頃から見ても大きく変わったなと考えます。

 

こういった流れは基本的に賛成するのですが、中にはこの流れを誤って解釈する方も増えていきました。

 

 

【2.甘やかすこととは違う】

部活において、保護者からは様々なクレームが寄せられるそうです。

 

少しでも厳しくすれば「厳しすぎる」との声、試合に出さなかったら「なぜ、試合に出してくれないの?」との声。

 

このままいけば、次の犠牲者は紛れもなく指導者です。

 

それでは、本末転倒となってしまいます。

 

大阪府の事件で問題視されていたのは、明らかに非科学的かつ傷害罪という刑法に触れる犯罪行為で権威を誇示していたということです。

 

ある程度強くなりたいのであれば、科学的なトレーニングで負荷をかける必要は出てきます。

 

例え、遊びだったとしても、勝負に勝つためにはきちんとトレーニングしなければいけませんよね?

 

そのためには、自らを戒めるという姿勢は絶対に必要です。

 

特に、それが団体スポーツだった場合。

 

団体スポーツは、1人1人のプレーが合わさって1つのチームが出来上がります。

 

中には、「優勝したい!」と強い意志を持っている選手もいるでしょう。

 

それなのにプレイヤーの1人が

・練習をサボる

・他の選手に甘える

・試合でミス多発

では、他のプレイヤーは納得が行くでしょうか?

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「試合に出してほしい」はナンセンス

試合に出てしまえば、上級生も下級生もありません。

 

強豪校には必ず『下剋上』が起こります。

 

最上級生といえども、下級生にポジションを奪われる話はよくありますし、仮にそこを甘やかしてしまうと逆に大きな傷を背負う可能性もあるのです。

 

「試合に出してほしい」と指導者にクレーム付ける前に、子どもの意見を尊重することが大切です。

 

実力的にレギュラーになれないということは、本人自身が1番分かっていることでもあります。

 

相手チームに対してもベストな状態で挑むというのが最大の礼儀ですし、それでも納得がいかないというのであればチームを変えるべきなのです。

 

指導者は試合の勝敗に全責任を負う柱です。

 

強豪であればあるほど打ち首覚悟でベンチに立ちます。

 

身勝手な一保護者に全てを潰されてしまうのなら、それこそ本末転倒な話ではないでしょうか。

 

そうして潰されてしまう指導者はたくさんおります。

 

ですが、皮肉なことに潰された指導者は時が進めば賊軍となり、あることないこと囁かれる「悪」の存在に変えられてしまいます。

 

そういう意味でも、指導者の立ち位置もまた非常に難しいものなのです。

 

 

【3.自分の長所を見つける】

部活動は他人との関わり方を学ぶとともに、自分の長所を見つける場でもあります。

 

日本の教育システムは、全ての教科を5段階評価に表し、どのくらい「5」の数が多いかを見てしまいます。

 

ですが、全てを完璧に熟すことなど不可能ですし、上手く抜け道をつくって「5」を貰ったところで、その評価に真の意味はありません。

 

僕なんかは絵を描くのはド下手どころの騒ぎではありませんし、スポーツも足が速いだけで器械体操やバット・ラケットを使う競技はリアルに「2」レベルです。

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(全力で描いたセーラームーン

 

手先も不器用そのものなので、縫い物はさっぱりですし、工具類を使った作業も得意ではないですね。

 

それでも、無駄な粘り強さと趣味に没頭できるアホみたいな精神力を武器に、法律・歴史・恒星など得意分野を見つけることができました。

 

長所というとどうしても幅広く捉えがちですが、本当はもっと細かく刻んで見つけるべきです。

 

部活でも、実際に試合でプレーするだけでなく、指導技術を吸収するのも1つの成功方法だと考えます。

 

将来に自分が教師になったときに活かせますからね。

 

もちろん、苦手なものをある程度は克服するよう努力することも大切ですが、全てで1番になろうとせず、器用に発想の転換を試みることが大切です。

 

そのスポーツ自体を勉強してライターの道で活躍することも可能ですからね。

 

以上から、「試合に出して貰えない我が子は不幸だ」という考えそのものはハッキリと偏見だと言えます。

 

 

【4.終わりに】

本日はスポーツを題材に現在の部活動の変化に踏まえて、この変化に対する誤った見方を1つ紹介してみました。

 

途中、関係ない話も挟んでしまったので、最後にまとめておくと

  • 非科学的な指導は不可
  • 暴力ももちろん不可
  • しかし、科学的な厳しさは必要
  • 試合に出してほしいはナンセンス
  • 試合に出ることが全てじゃない
  • スポーツは自分の長所を見つけるためのもの

が今回お話ししたかったスポーツにおける大切な要素です。

 

スポーツについて正しく学び、これからの人生における糧にしてほしいなと思います。

 

というわけで今日の記事は以上となります。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

 

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