青二才ヤマトノの学習帳

法律とスポーツが生み出す「秩序」

覚せい剤の恐ろしさ

どーも、青二才ヤマトノです。

 

青二才ヤマトノの学習帳では、法律やニュース、スポーツをテーマに人間関係や社会秩序について書いていきます。

 

さっそく本題に移りますが、槇原敬之被告が覚せい剤取締法違反で起訴された内容を認める旨供述したとニュースにありました。

 

かつてにも逮捕されていて、釈放されてからは人気もまた戻ってきました。

 

もう大丈夫かと思いきや、残念ながら覚せい剤の呪縛から逃れることはできなかったようです。

 

今日と明日で覚せい剤の怖さと法律の関係を覗いていきたいなと思います。

 

 

◉目次

 

 

【1.覚せい剤について】

そもそも、覚せい剤とは何か、倫理上教育上あまりよろしくないかもしれませんが、書いていきます。

 

覚せい剤アンフェタミン類の薬物であり、主に人間の快楽に影響を与えるドーパミンの働きを活性化させます。

 

中でも、日本でよく利用される覚せい剤の化学物質はメタンフェタミンです。

 

実はメタンフェタミン類の覚せい剤は普通に薬局等で売られていた歴史がありました。

 

ヒロポン」という名は聞いたことがあるかと思います。

 

もちろん僕は実物を見たことがありませんが、主に太平洋戦争の兵隊に疲労回復」「士気向上」の名目で投与していたらしいです。

 

神風特攻隊といって、飛行機を操縦して機体もろとも相手の基地に突っ込むという部隊員の若者に使用していたという話も聞いたことがあります。

 

戦後の1951年に覚醒剤取締法が策定されてからは簡単に入手できなくなりました。

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【2.覚せい剤の恐ろしさ】

次に覚せい剤の怖い作用について紹介します。

 

覚せい剤は上記にも述べたとおり、脳から分泌されるドーパミンの作用に影響を及ぼす薬物です。

 

ドーパミンは、人間に快楽を感じさせる上で欠かせない物質ですが、一度に大量のドーパミンが分泌されてしまうとその分ドッと精神的に疲れが出てきます。

 

そのため、

などといった精神病のリスクが高まるという怖さがまずはうかがえます。

 

さらに、中学の化学で興奮を覚えるときは交感神経が働くと習ったと思いますが、覚せい剤によって交感神経が過剰に刺激されてしまいます。

結果として、不眠症に陥るリスクもあるのです。

 

使い方を誤れば、最悪死に至ることも。

 

加えて、静脈注射や吸引によって、あらゆる病気に感染するという間接的なリスクも伴います。

 

そして、何よりも強力な中毒性があり、一度手を染めてしまったら断つことがかなり難しいです。

 

覚せい剤から逃れられずに苦しんでいる方は芸能人を含めてたくさんおります。

 

興味本位で手を染めたら最後、人生を確実に棒に振るいます。

 

簡単に克服できるなんてことはありませんから、基本的に死ぬまでボロボロの体を背負わないといけないことになるので絶対に手を出すことは止めましょう。

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【3.覚せい剤と麻薬の違い】

覚せい剤に並んで麻薬もメディアではよく耳にしますが、これらは全く異なるものです。

 

麻薬と一言に言っても、アヘンやモルヒネ、ヘロインなどたくさんの種類があります。

 

その総称を麻薬と言いますが、医学上はアヘン剤と考えられているようです。

 

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ケシという植物から採取されるオピオイドという物質から作られる薬物に加えて、コカインや大麻THCなどが麻薬に該当します。

 

麻薬も強い依存性が問題となっており、過剰摂取により死に至るケースも。

 

覚せい剤は麻薬の定義には全く該当しないため、種類の異なる薬物となります。

 

法律も別に設けられており、

覚せい剤は前述したとおり覚醒剤取締法

麻薬の場合は麻薬及び向精神薬取締法において罰則等が定められているのです。

 

刑期の定め方も全く異なるものとなっております。

 

例えば、覚醒剤取締法の場合は単なる利用か、それとも営利目的かで大きく異なります。

 

無論、営利目的の方が重い罪となっており、輸入輸出、製造した場合は最悪無期懲役です。

 

また対象が覚せい剤か、覚せい剤の原料かでも罰則は違いが見られます。

 

一方で、麻薬及び向精神薬取締法では、用途によってさらに細かく定められており、業として輸入輸出や製造、譲渡などを行った場合の最高刑は無期懲役となります。

 

業としてとは、

  • 不特定多数の人物と
  • 繰り返し継続して
  • 対価を目的とする

という特徴を持つ行為を指します。

 

ですが、全体的に覚醒剤取締法の罰則よりは軽いという印象がありますね。

 

このように、共に精神的あるいは身体的に悪影響を及ぼす物質ではあるものの、薬物の種類や法の取り扱い方は全く異なるのです。

 

 

【4.終わりに】

今日は、覚せい剤や麻薬を題材に、薬物乱用の恐ろしさと法律の関係について見ていきました。

 

次回は覚せい剤再犯率などを見ていきながら、どのような治療が行われているかなどを書きたいなと思います。

 

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。