どーも、青二才ヤマトノです。
今日はスポーツでよく言われる
「勝つことは全てじゃない」
について持論を述べていきたいと思います。
プロのみならず、アマチュアスポーツの世界でもよく使われるこの言葉。
アマチュアの世界でも、大会がありますし、その大会に向かって日々成長していきます。
◉目次
【1.結論】
今日は最初に結論を述べていきます。
アマチュアの世界においても
「勝つことが全てじゃない」と言えます。
スポーツを経験していくことで、普段の生活にはない世界を見ることができますし、素晴らしい方とも出会える機会が増えるからです。
ただ、この言葉はある目標に向かって走るからこそ映えるものだと考えます。
何も考えずに、中途半端な気持ちでやっているだけでは、想像以上の成果は得ることができません。
高みを目指して頑張り続けるエナジーは勝利を目指すから生まれるとも言えます。
【2.言い訳に使うのはNG】
「勝つことが全てじゃない」
この言葉は時に便利な道具となってしまいます。
指導側の勝たせてあげられないことに対する言い訳になることも。
この言葉の真意は、正当な勝利を目指し続けてきた故に見えてくる答えです。
何回も負けて、その度にこの言葉を盾にするのは対戦相手にも失礼だと考えます。
本気で戦ってませんよという現れになってはいけません。
この言葉の真意は、逃げのための道具ではなく、スポーツを通して得られた最終的な答えの1つです。
そこを履き違えてしまうと、選手のモチベーションにも大きく響いてしまいます。
【3.勝ちの価値】
この言葉は僕が以前から使っていますが、勝つことで見えてくる価値もあります。
僕は小学生ドッジボールのPRを主に行っておりますが、仲良くさせていただいているチームに松原エンデバーズEXという山形県のチームがあります。
古くから歴史ある山形県の強豪ですが、近年は全国大会で1勝を挙げることがなかなかできなかったそうです。
2019年の夏、3年連続で全国大会出場を決めた松原エンデバーズEXは、予選リーグで2敗して予選敗退は決まってしまいます。
ですが、残り1試合で見事なパフォーマンスを披露して、目標にしていた1勝を手にすることができました。
この勝利で、予選敗退となった悔し涙を上回る、嬉し涙を流せたとのことでした。
これこそがまさに勝ちの価値だと思います。
実際に勝つことで、見えてくる景色の1つです。
【4.勝ちを否定してはいけない】
とは言いつつも、各チームにはそれぞれポリシーというものがあります。
中には、本当に楽しくやればそれで十分というチームもあるでしょう。
ですが、勝つということを否定するような心であってほしくないと僕は思います。
勝つことについて、どれほどの力を振り絞るかは自由ですが、せっかくチャンスが与えられているのであれば、出来る限り精一杯挑むことが大切です。
さらに、強いチームをしっかりと称賛することも大事だと考えます。
強いだけでマナーの悪いチームを称賛することはできませんが、真っ当に強いチームには強くなるヒントがたくさんあります。
それこそ、単なる勝ち負けには見出せない価値が存在します。
礼儀や人間関係を他チームからも学ぶことをできるのがスポーツの醍醐味ですね。
【5.勝ち上がる条件】
では、本当に強いチームの勝ち上がる条件とは何でしょうか。
それは、選手が自立していることです。
監督やコーチに言われなくても、チームの仲間でルールを共有し合い、また自分たちに足りないところは何かを考えられる力ですね。
挨拶しない選手がいたら、監督やコーチ以前に仲間同士で注意できるチームは間違いなく強くなります。
自分たちで考えられるようになると、発想力が鍛えられて大会に生かすことができます。
この力は勝ち上がる条件ではありますが、何も試合だけに生かせる力ではないはずです。
日々の生活においても、自分を省みる力は必ず強みになります。
そういう力が身に付いて、初めて
「勝つことが全てじゃない」
という言葉が生まれるのではないでしょうか?
【6.終わりに】
本日は、スポーツでよく言われる
「勝つことが全てじゃない」という言葉について考えてみました。
感じ方は人それぞれな部分はありますが、この言葉は使い道を見極めるべきです。
決して、この言葉が成長の妨げになってはいけません。
勝ちを目指すことも成長の種です。
真剣に目指すからこそ、見えてくる世界があります。
というわけで今日の記事はここまでとなります。
最後まで読んでいただきありがとうございました!