青二才ヤマトノの学習帳

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市議会議員が爆破予告!?

どーも、お疲れさんです!

青二才ヤマトノと申します。

 

近頃、目を疑うようなニュースが多いですね。

 

なぜ、このような行動に出るのかが理解に苦しみますが、何も生活に困った人だけが事件を起こすわけではないんですよね。

 

今日、紹介するのは爆破予告に関する事件です。

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この見出しだけで仰天ものですが、その裏にはどのような背景があったのでしょうか?

 

視点も変えていきながら、今回の事件について見ていきましょう。

 

 

◉目次

 

 

 

【1.事件概要】

時は2020年5月7日、とある市役所に爆破予告が送られました。

 

ところは、岐阜県の関市役所です。

 

一体どこの誰がこういう悪戯をしたのか、それとも本当に爆弾が仕掛けられているのかと職員は半ばパニック状態だったでしょう。

 

爆破予告のメッセージには、同時に「コロナで市民が困っている。職員の対応が悪い」と書かれていたようです。

 

警察の捜査も入りましたが爆発物と見られるようなものはありませんでした。

 

そして、爆破予告の犯人と疑いを持った人物が本日送検されました。

 

その人物に市民が、いや全国が驚きました。

 

なんと容疑者として送検されたのは市議会議員だったのです。

 

とはいえ、まだ起訴されていないので、具体的にどのような罪に問われるかは分かりません。

 

認否も明らかにしてはいないため、本当にこの方が実行したのかどうかも定かではない段階です。

 

ですので、余計な憶測で語るにはまだ早いです。

 

今は検察官の調査を待ち、今後どのような対応がされていくかを見届ける必要があります。

 

ニュースではいろいろと先行してしまっているような気もしますが、まだ一応最後の望みはある状態ですね。

 

 

【2.市議会議員の仕事】

とはいえ、送検されたのが市議会議員というのもあり、早速市民からはさまざまな声が上がりました。

 

そもそも、本当にこのメッセージを市議会議員の方が書いたとしたら、立場上何も爆破予告などする必要はなかったのではないでしょうか。

 

ご自身は市議会議員という身分。

 

爆破予告までしないと市職員に伝えられないのなら、市議会議員という仕事は一体何をやっているのでしょうか?

 

選挙で選ばれて終わり?

そんなはずはない!と思い、市議会議員の仕事を調べてみました。

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とは言いつつも、私も元々公務員やっていたのもあり、仕事ぶりも見てはいましたが。

 

市議会議員は25歳以上の方なら選挙に出馬することができ、無事に選ばれたら原則4年は議員としての業務を行います。(途中で解職請求により退任する場合もありますが)

 

議員の大きな仕事の1つとして議会の出席があります。

 

定例会という議会は年4回行われます。

 

市議会議員はこの会期中は議会に出席して、行政の仕事ぶりをチェックするわけですね。

 

また、予算案に対して質疑応答をし、財政上の確認も行います。

 

議会が閉会すると、関わりを持つ機会は減りますが、その頃は集会やブログ等の発信を行って自らの考えを市に訴えかけます。

 

また、他の都市に赴いては調査を行い、施策の研究も行うとのことでした。

 

つまり、行政の職務に問題がないかを監督する立場であり、仮に問題があるとすれば議会でも良いですし、それ以外でも正していくやり方は十分にあったはずです。

 

本当にその身分ながら爆破予告を出したのか、ニワカに信じがたい部分であります。

 

 

【3.爆破予告は何の罪?】

次は爆破予告という行為に目を向けてみましょう。

 

爆破予告を出し、職員をパニック状態に陥れると一体どのような罪に問われるのでしょうか?

 

まず、爆破予告自体に目を向けてみます。

 

爆破予告は刑法234条の威力業務妨害にあたります。

 

犯した者は3年以下の懲役もしくは50万円以下の罰金に処されます。

 

今回、爆破予告先が市役所だったため、公務執行妨害(刑法93条)にもあたるかどうかは説が分かれる部分です。

 

とはいえども、公務執行妨害罪の刑期も業務妨害罪と同じく3年以下の懲役もしくは50万円以下の罰金にあたります。

 

1つの行為が2個以上の罪に当たる場合、これを観念的競合と言います。

 

刑を科す場合は同じ罪と見なされ、2つの罪のより重い方の刑が科されるのです。

 

市議会議員の方がもし有罪判決となれば、以上の範囲で罪を償うこととなるでしょう。

 

ただし、仮に全てが事実で有罪であった場合は立場が立場なので、責任問題にも発展します。

 

いたずらに市民を不安に陥れた行為は議員は愚か人としてあるまじき行為です。

 

市民を思うような犯行声明文でしたが、それが逆に市民に害を与えるという何とも皮肉な話ということになりますな。

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【4.終わりに】

今日は市議会議員が爆破予告の疑いで送検されたニュースを題材に書いていきました。

 

今回のニュースはまだ疑いの段階です。

 

あまり余計なことは書かずに、とりあえずは今後の成り行きを見ていく必要があります。

 

くれぐれも無差別に人を不安にさせることはしないように。

 

というわけで今日の記事はここまでとなります。

最後までご覧いただきありがとうございました!